二人で使うやりたいことリスト。メモ・LINE・Notionの向き不向き
2026年9月18日
二人でやりたいことリストを作るとき、道具はもう手元にあります。メモ、LINE、Notion、カレンダー。
先に結論です。どれでも作れますが、続くかどうかは1点で決まります。
相手が思いついたときに、その場で足せるか。
これができない道具は、必ず片方の持ち物になって止まります。以下、それぞれの弱点を書きます。
共有メモ(iPhoneのメモ、Google Keep)
いちばん手軽で、いちばん多い選択肢です。実際これで十分な場合もあります。
弱点は2つ。
階層が持てない。「大阪旅行」の下に「1日目」、その下に「チケットを取る」と並べたくなりますが、メモは平坦です。項目が20を超えると読めなくなります。
誰が書いたか分からない。二人で使っていると、これは意外と効きます。相手が足したことに気づかない。
同じOS同士で、項目が10個程度なら、これで問題ありません。
LINEのノート・トーク
流れます。 これに尽きます。
トークに書いたものは下へ流れ、1週間後には遡るのが面倒になります。ノート機能を使えば残りますが、編集が前提の作りではないので、増えるほど扱いにくくなります。
LINEが向いているのは「今すぐ1つ伝える」ことで、「溜めて見返す」ことではありません。用途が違います。
Notion
できることは一番多いです。階層も、担当も、日付も持てます。
弱点は構築コストと、相手が使ってくれるかどうかです。片方がNotionに慣れていて、もう片方が初めての場合、作った側だけが更新する状態になりやすい。
二人ともある程度使えるなら、これが一番強いと思います。
共有カレンダー
日付が決まっているものには向いています。ただし日付の決まっていないやりたいことは置けません。
「いつか温泉行きたい」をカレンダーに入れることはできません。カレンダーは予定の道具で、候補の道具ではないからです。
選ぶときに見るところ
道具の名前で選ぶより、次の3つで見てください。
- 相手が、アプリを入れずに中身を見られるか(見られないと最初の1歩で止まります)
- 思いついた側が、その場で1行足せるか
- 項目の下に、項目をぶら下げられるか(「行く」と「そのために何をする」は別物です)
3番目は、旅行やワーホリのように準備の多いものだと効いてきます。逆に「行きたい店リスト」程度なら要りません。
自分たちで作りました
上の3つを満たすものを探して見つからず、ペアバケットリストを作りました。
二人で1つのリストを持てて、やりたいことの下にやることをぶら下げられて、誰が書いたかが色で分かります。相手はリンクを開くだけで中身を見られます。無料です。
共有メモで足りているなら、それが正解です。道具を増やすこと自体がコストなので。項目が増えてきて読めなくなったとき、思い出してください。
続かないときは、道具のせいではないこともある
道具を変えても続かない場合は、リストの作り方のほうに原因があります。期限が無い、1行が大きすぎる、など。やりたいことリストが続かない3つの理由に書きました。
書き方そのものはバケットリストの書き方にあります。
判断の仕方
いま使っている場所で、相手が最後に1行足したのはいつか思い出してください。
思い出せないなら、それは片方の持ち物になっています。道具を変えるか、使い方を変えるかのどちらかです。