遠距離カップルで一緒に叶えたいこと30選 — 会うまでの時間を使いきる
2026年9月1日
遠距離でリストを作るなら、「会ったときにやりたいこと」より先に「会うまでにやること」を書いてください。
会っている数日は、どうせ楽しいです。問題は、そのあいだの数か月のほうです。
遠距離のいちばんきついところ
会えないことではなく、話すことが尽きることだと思っています。
毎日電話していると、そのうち「今日なにしてた?」「仕事」で終わる日が来ます。何も悪いことは起きていないのに、少しずつ薄くなる。あの感じです。
このとき効くのが、二人の共有の予定でした。次に会ったとき行く店をひとつ決めるだけで、その日の通話は30分伸びます。話題が「報告」から「相談」に変わるからです。
だから遠距離のリストは、会うためのものというより、離れている期間を持たせるための道具として使うのがいいと思います。
離れている間にできること(10)
- 次に会う日をカレンダーに入れる(これが全部の起点)
- 同じ本を1冊、別々に読む
- 相手の街の天気をスマホの天気アプリに追加する
- 週に1回、同じ時間に話す枠を決める(毎日より続きます)
- 次に会ったとき行く店を、二人で3つまで絞る
- 相手の街の地図を開いて、行きたい場所に印をつけておく
- 同じレシピを同じ日に作る
- お互いの目標をひとつずつ決める(語学でも資格でも)
- 次に会うための費用を、目標額で貯める
- 相手が見たことのない自分の写真を、週にいちど送る
3番は地味ですが効きます。相手の街が15度だと分かると、電話の最初のひとことが変わります。
次に会ったときにやること(10)
- 駅か空港で、毎回おなじ構図の写真を撮る
- 前回行けなかった店に行く
- 相手が普段歩いている道を、一日かけて歩く
- 二人で朝ごはんを作る
- 何もしない日を1日いれる
- 相手の友達に会う
- 銭湯か温泉に行く
- 同じ日に美容室へ行く
- スーパーで買い物をする
- 帰る前日に、次に会う日を決める
15番と20番だけは、意識してやったほうがいいです。
会える日数が少ないと、予定を詰め込みたくなります。ところが観光地を回った日より、何もしないで部屋にいた日のほうが後から思い出に残ります。一緒に暮らしたときの感じに近いからだと思います。
20番は、帰りの日に決めようとすると空気が重くなるので前日に。次の日付があると、別れ際がだいぶ楽になります。
同じ日にやること(5)
- 同じ映画を、時間を合わせて同時に再生する
- 同じゲームを始める
- 同じ日に髪を切る
- 一行日記を、同じアプリに書く
- 誕生日は相手の現地時間で祝う
25番は時差があるカップル向けです。自分の時間で「おめでとう」を言うと、相手にとってはまだ前日だったりします。相手の時計に合わせると、そこだけ距離が消えます。
記録として残すこと(5)
- 会った日を全部書き出しておく
- 次に会うまでの残り日数を数える
- 叶えた項目に、達成した日付を入れる
- 会えなかった期間に何をしていたかを書いておく
- リスト全体に「いつまでのリストか」を決める
27番を実際にやると、けっこう効きます。「あと87日」と出ているのと、漠然と「秋ごろ会う」と思っているのとでは、日の重みが違います。数字になると、待っている時間が空白ではなくなる。
会う日が決まっていない時期がいちばんきついはずです。そういうときに何が効くのかは、目標は一人より二人で立てたほうが達成しやすい?に実際の記録から書きました。
30個ぜんぶやろうとしないこと
上に30個書いておいてなんですが、全部やる必要はありません。
このての記事を読んで100個くらいコピーしてくる人がいますが、写したリストは実行されません。気になったものを5個だけ取るのがちょうどいいです。残りは、思いついたときに足していけばいい。
リストは、片方が持たないこと
ひとつだけ。両方が書き込める場所に置いてください。
片方のメモアプリに入っていると、いつのまにか「管理する側」と「見せられる側」に分かれます。そうなると、もう共有のリストではありません。
うちは、相手がワーキングホリデーで日本に来るまでの期間がこれでした。共有できるリストを探して見つからず、ペアバケットリストを自分たちで作ることになりました。次に会う日までにやることを、二人で同じ場所に置けます。相手はリンクを開くだけで中身を見られるので、「登録して」から始めなくて済みます。無料です。
1番だけは今日やってください。次に会う日を決めて、その下に3つ書いて、相手に送る。 そこが全部の起点です。